車両保険に関連する自動車保険車両標準価格表とは?
車両保険の金額を決める時には、自動車保険車両標準価格表というものを使用し、
価格が決定されます。
この自動車保険車両標準価格表とは一体なんなのでしょうか?
今回は、自動車保険車両標準価格表についてご紹介します。
車両保険金額の設定は、その車の仕様(グレ-ド)を確認して、
最大最小の保険金額の幅の中から実態に合わせて合理的に決めないといけません。
車両保険は、損害の程度によって支払われる保険料が変わります。
たとえば車が大破した場合などは「全損」と識別されます。
しかし、「全損」とは一体どういうことをいうのでしょうか。
以下の3つが挙げられます。
1、物理(技術)的に修理が不可能な場合の「全損」(絶対全損)。
2、経済的に修理不能の状態、すなわち、修理はできるけれど修理費が
その車の「時価」を超える場合を「全損」(経済全損、推定全損)。
3、任意自動車保険契約の車両保険金額に対して、経済的に修理不能の状態を「全損」としています。
自動車は一般にナンバ-がついた段階(初度登録)で、
いわゆる「ナンバ-落ち」といわれる価額の下落があり、
その後も年数を経るごとにその価額が下がっていきますが、
その時点の価額を「時価」といい、事故当時のその車と
同一の車種・年式・仕様、同程度の使用状態・走行距離などを勘案した中古車の
「市場販売価格」を「時価」としています。
車の修理ができる場合には、修理費がその車の損害ということになりますが、
修理費が「時価」を上回った場合には、高い修理費をかけなくても同じような車が
中古車市場にあり、代替が可能なので「全損」としてその「時価」が損害額となるわけです。
しかしながら、「時価」と、「市場販売価格」を元に契約金額を設定する
車両保険契約における保険金額は、必ずしも一致しないことがあります。
車両保険金額の設定は、各保険会社で採用している「自動車保険車両標準価格表」を使用し、
契約後1年間の保険金額を協定する方式ですが、
「自動車保険車両標準価格表」に記載されている金額に幅があり、
仕様(グレ-ド)が正しく把握されているか否かでさらに保険金額に差が生じることになるのです。
保険会社によって細かい違いがありますので、
詳しい事は保険会社に問い合わせてみるといいでしょう。
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