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車両保険をはじめとした保険金の支払漏れ、調査方法は?





ニュースでも取り上げられましたが、
車両保険などの保険会社の保険金の不払い、支払漏れという話題が世間を賑わせました。
金融庁の指示の下で、各保険会社が保険金の不払いの調査を行っています。


たとえば、そんぽ24ではその公式ホームページ内でこのような掲示を行っています。
ちょっと堅い文章ですが、我慢して読んでみて下さい。


(引用ここから)


付随的な保険金の支払漏れに係る調査完了時期等について


本日、保険業法第128条第1項に基づく報告命令により、
付随的な保険金の支払い漏れに係る調査完了時期等について、金融庁に報告いたしました。


付随的な保険金の支払い漏れに関しては、これまで継続して調査を行ってまいりましたが、
さらに調査範囲を拡大し実施しております。


皆様に多大なご迷惑をおかけしますことを、改めて心よりお詫び申し上げます。


弊社におきましては、調査及びお客様対応を一元的かつ集中的に実施する組織を立ち上げるなど、
全社を挙げた調査態勢を構築し、平成19年3月末日までに調査を完了させることといたします。


今後の調査につきましては、対象となる事案の多くが、
他社等から資料の提供を受けなければ調査できないものであり、
お客様から資料提供に関する同意書を頂くことが必要となります。
対象となるお客様におかれましては、重ねてご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご協力賜りたくお願い申し上げます。


なお、対象となる全てのお客様には、準備が整い次第、弊社よりご案内をお送りし、
今般の調査方法等につきましてご説明させていただくとともに、
ご協力いただきたい事項についてお願いさせていただきます。


また、本件に関するご質問を承る「お客さま専用のお問合せ窓口」を設置しております。
あわせて、これまでの保険金支払い等に関し、ご不明な点などございましたら、
以下の窓口までご連絡をお願いいたします。


(引用ここまで)


今回の保険金不払い騒動を調べてみると、
要するに特約などで本来は支払われるべき保険金が、契約者に下りなかったというのが問題で、
契約者側が保険の特約について認識が弱く、
必要な請求をしていなかったという側面がかなり強いのです。


もちろん、本来であれば保険金の請求を受理した時点で、
保険会社はその契約者の契約内容を調査し、たとえ契約者からの請求がなくとも、
該当する特約についての支払いを行えるようにすべきだと思います。


今回の保険金不払い騒動をきっかけに保険会社の契約調査、支払いシステムが
全面的に見直されることを期待するとともに、
私達自身も自分が契約している保険についての認識を深めなくてはいけませんね。


ご自身の自動車保険、車両保険の保険証などを
この機会によ~く読み直してみると良いでしょう。


私は最初、ニュースを聞いたときに、
アメリカの保険会社ばりに日本の保険会社が保険金の支払いを渋っているのかと思いましたが、
あくまで特約などの契約に限った話だったので、ちょっとホッとしました。




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